【鎌倉】英会話のレッスンは何歳から始める？

0～5歳児までに習わせるのがよいとされる理由

・幼児は聞く能力が優れている

大人に比べて、5歳児くらいまでは音を聞く能力が高いといわれています。大人になってからは、英語の微妙な聞き取りに苦労し、英語習得まで時間がかかってしまう方もいます。一方、幼児の場合、大人に比べるとスムーズに発音の違いを聞き取れる上に、聴いた言葉をほぼ原音のまま発音可能です。
乳幼児は、全ての音を区別可能といわれています。その能力自体は、1歳くらいで低下してしまいますが、5歳までは音の聞き取り能力・真似をする能力などが優れた状態が続きます。そのため、幼児に英語を学べば、英語独特の発音に慣れることができるのです。

・先入観がないので素直に学べる

大人の場合、日本語独特の発音に慣れきっています。その状態ですと、先入観があるため、なかなか英語が習得できないことも多いです。しかし、幼児は日本語の発音に慣れきっているわけではないので、先入観なく英語を学べます。母語と同じように、まず聞き取れるようになってから、会話ができるようになるので、ネイティブに近い英語力を手に入れることも可能です。

・英語の学習時間を確保できる

一説によると、英語を習得するのに必要な時間は2,000時間だといわれています。それだけの学習時間を確保するのは容易ではありません。小学生になれば、他の教科を勉強しつつ、どうにか時間を捻出することになるでしょう。ましてや、大人になれば、仕事をしつつ英語学習の時間を確保するのは、なかなか難しいことです。
幼児のうちから少しずつでもよいので英語学習を行っておけば、早めに英語を習得できます。また、英語に慣れておけば、小学校で英語学習がスタートした際もスムーズについていけるでしょう。

幼児が英語学習をする上で意識しておきたいこと

英語学習をする際は、「英語を学ぶ必要性」を意識することが大切です。人は、自身にとって学ぶ必要がないものをなかなか覚えないといった特徴があります。どれほど英語が将来に役立つといっても、本人が必要だと思わなければ身につきません。
幼児に英語学習をさせる際は、英語を身近に触れさせるように工夫しましょう。スクールだけでなく、ご自宅でも英語の本や音楽などを用意してこまめに触れさせておくと、学習した内容が定着しやすくなります。「英語は遠いものではなく、生活の一部である」とお子様が思うことができれば、自然と学ぶ姿勢を育めるでしょう。
ご自宅での学習で迷うことがあれば、スクールにご相談ください。講師のアドバイスを取り入れていただくことで、子供が楽しく学べる場を構築できます。